こんにちは。Code for Aomori の 野呂 です。
※Code for Aomori、って書くとちょっと長いので以降CfAって書きます。
2019年9月20日にCfA発足後の記念すべき第1回目のCfAミートアップセミナーが青森大学で開催され、青森市内の社会人・青森大学の学生から10名が参加しました。
冒頭、米田代表からセミナー参加者へ CfA の
活動主旨・発足経緯
メンバー・活動計画
参加メリット・参加条件
などの紹介を行いました。
このへんについては、当サイトのトップページやメンバー紹介ページに関連内容も載っていますので是非ご覧ください。
次いで、私から参加者体験型セミナーとして PowerPoint を使った資料づくりのテクニックについて講義を行いました。
学校も職場もネットも教えてくれない資料づくりテクニック
「パワポ資料をつくるとっておきテクニック」と題して(案内チラシにもそう書いて)講義しましたが、 PowerPoint に限った話ではなく、幅広く資料づくり通用する内容です。
資料をつくるときに、伝えたいことを読み手や聞き手に伝わりやすくするために、意識しておきたいことや見栄えをよりよくするためのコツを、いくつか例をそえてお話しました。
今回お話したことをいくつか挙げますと、
図形の用途に一貫性を持たせれば、伝えたいことを伝えやすくなる
表を活用すれば、内容の比較や前後の変化をパッと伝えやすくなる
図形オブジェクトや画像への枠線の付け方のコツ
のように、なかなか他人が教えてくれない結構レアな内容です。
下図は「1」のお話のために用意した貴重なスライドの1コマより。
ワークの成果が自分の財産になるワーク
講義のあとは、学んだことを活かして、お題とするパワポ資料をよりよくする、といったワークを行いました。
学生参加者には、ワークの成果を今後の活動で再利用できるよう、学生各々がこれまでにつくった研究報告資料を各自のお題としました。
パワポ資料の改善ポイントとして
図形の使い方
表の活用
色の使い方
この3つを切り口として、より伝わる資料へと磨き上げしました。
社会人参加者は、職場で過去につくったパワポ資料を持参してもらうわけにもいかないため、私が用意した見た目がすごく汚い(きったない)パワポをお題にしてもらいました。
改善する気すら起きない、そして成果物を再利用できない、とても酷なお題でした。
予想以上の成果
参加者ひとりひとりが各々のワーク成果をみんなの前で発表しました。
発表は、お題の資料・その改善後の資料をスクリーン上に並べて、どこをどうしてどう良くなった、についてプレゼンしてもらいました。
ワークをするときに提示した3つ切り口での改善のほかに、参加者の自発的な
ページ内の構成を変えてみた
文言をシンプルにしてみた
背景を変えて見やすくしてみた
といった改善も見受けられ、講義のやりがいを感じられたとても嬉しい成果となりました。
<おわりに>
開催側としても収穫の多かったミートアップセミナーでした。
セミナーへ参加者していただいたみなさま、ありがとうございました!
Code for Aomori に参加したい・このCfAセミナーの詳細を聞きたい・出張開催してほしい、等のご相談は「お問い合わせ」からご連絡ください。
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